療養って何をするの?

自分の意思で自由に過ごすことが重要

うつ病になって医師から自宅療養を指示された場合、具体的に家でなにをすればいいのでしょうか。実は基本的にはなにもする必要はありません。家でごろごろすることが療養であり、それが回復につながる行動なのです。家族からすると、つい最近まで働いていた人が家の中でずっと寝転がっていると、最初は「病気だから仕方がない」と思っても、次第に「ずっとこのままだったらどうしよう」などと不安になり、「たまにはどこかに出かけたら」などと言いたくなるかもしれません。しかし、うつ病を患っている人に対して、行動を強制するような言動は厳禁です。そうしたストレスがたまりにたまったことでうつ病が発症した可能性が高いのであり、本人の自由にさせることが一番なのです。

家にいることがストレスになってきた場合は

もちろん、うつ病を患っている本人が、「今日は気分がいいので気晴らしにどこかへ出かけよう」と思った場合は、その意志に従って行動してもまったく問題ありません。自宅療養で注意しなければならないのは、自宅にいることが患者本人にとってストレスになることがあるという点です。というのは、同居している家族があれこれ言ってきたり、また、腫れ物に触るような対応をしてきたりすることでうっとうしさや疎外感を抱きやすいからです。家にいることが苦痛になってきた場合は、入院を考えるのも一つの方法といっていいでしょう。入院すると周囲の目がまったく気にならず、不要なストレスを感じることも少なくなるので心の底から気が休まることが期待できます。

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